公演一覧
11th期間限定ブログ「脚本、オーバータイム」
最新 第21〜24回 第17〜20回 第13〜16回 第9〜12回 第5〜8回 第1〜4回第24回 すれ違わない為に、僕があなたに出来る事。
いい感じで締め切りが過ぎてるんだが台本が上がらない地獄が今年もやってきてますが、皆様いかがお過ごしですか?役者はキレてます。
今年の作品は例年に比べてタイムリー感あって、若干恥ずかしい上に、「木下はこの問題について何か考えているのだな。」という誤解が生じやすく、まぁまぁ辛い。そういう誤解があるまま観られてしまうと、「投げっぱなしじゃねーか!」とお叱りを受けるに違いなく、誤解はといておきたい。せめて、ホームページにきた人だけでも!
問題とか提起しないから!俺の主張とかないから!世の中なんて良くならなくていいから!No Future!Rock is dead!
なんでね、なんかそれっぽいのが始まっても、「あ、これは作者にとってどうでもいい時間なんだな。」と思って観てください。「むしろどうでもいいところをちゃんと書いて、偉かったな。」と言ってほしい。
第23回 マジックオブ稽古。
九月になったら稽古も増えるさ!毎週稽古が始まりました。週2!こっから長い稽古期間が一瞬で消えていくぜ!恐怖!
今回は古参が少ない分、稽古に時間がかかる。俺が言いたいことを伝えるのが大変!だ!
ごめんな!よく判んない事言ってよ!感覚でしか判らない演出がある。そう言うの、全然伝わらないんだよ。舞台上でね、ウケれば判るんだけどねぇ・・・。ウケないとピンと来ないとは思うけれども!もうそうなると俺を信じてもらうしかない。ピンと来ないまま舞台に上がる恐怖を感じてもらうけど、我慢して!多分ウケるから!滑ったらごめんだけど!
第22回 俺ドリー。
演出家の弟子を募集することにしました。自分が舞台に上がりながら演出すると、演出が行き届かなくなるか、自分の稽古が足りなくなってしまう。もう一人俺が欲しい→作ろう。そういうことです。クローン演出家作りです。
言ってもそんなすぐに俺趣味の演出家ができるとは思いませんが、出来るときに作っておかないと必要なときに使えないからね。ちょこちょこ書いてはいるので気付いてる人は気付いてるが、俺は見た目よりはちゃんと芝居作ってると思うんだよ!他の芝居でも使えるような、実践的な演劇もしてると思うんだよ!
多大な気違い台詞と動きに隠されているが、やるにはやってる。やってるはずだ。
あぁ早く弟子と芝居の話がしたい。「次の俺」に会いたい。「俺の上位互換な存在」に会いたい。
http://onebill.bufsiz.jp/DeSeeBo.html第21回 振り向けば距離。
毎度毎度ちまちまと練習用の台本を書いているけど、ここらで何書いたか振り返ってみる。
・迷子センター
・社員旅行の打ち合わせ
・ケーキ屋さんの新作ケーキ
・会社で好きな人
・ウエスタン
・課長はやっぱり課長がいい
・絵本作家と子供
・企業スパイ
・カフェの朝
・誘拐
おい!10本も書いとんのかい!短編公演出来るじゃねーか!まぁオチまで書いてあるものはホボホボ無いんですけど、それでもこの量は結構なもんですな。数え上げるんじゃなかった。ちょっと後悔。
えーそれぞれ気が触れている台本ではありますが、さっと振り返りましょう。
・迷子センター
迷子センター職員と迷子の子供の交流を描くハートフルでないストーリー。みんな絵描き歌を知らなくて苦労した。
・社員旅行の打ち合わせ
社員旅行の計画が立てられない。行き先が廃墟か大江戸温泉物語の二択になる。
・ケーキ屋さんの新作ケーキ
秋の新作ケーキを作る。秋だから秋篠宮という不遜な態度がやばい。
・会社で好きな人
好きな子には照れ隠しで意地悪する女・社会人版。徹底的なパワハラを愛ゆえにする悲恋もの。
・ウエスタン
ウエスタンとは名ばかりの悪ふざけ。主役は酒場の客。
・課長はやっぱり課長がいい
ボンクラ社員もの。拍手が始まると誕生日だと思っちゃうという発想が病気。
・絵本作家と子供
子供がうざいと思いきや、保育士の鉄拳制裁が見所。
・企業スパイ
完全に冨岡&住吉が悪ふざけするためだけに書いた気違いの共演。スパイなのに自己紹介するのはどうなのか。
・カフェの朝
とにかくぐるなびを押すぐるなび女子がオシャレカフェを台無しにするオシャレアンチ台本。
・誘拐
誘拐現場に世紀末覇者な警視総監がやってくる。
全部まともじゃ無いところが俺クオリティ。一応設定にバラツキはあるものの、思い出すだに気違いしか書いてない気がするよ!これを元に書くと思うと、まともな物が出来る気がしねぇ。でもいつかみんなに見せたいという気持ちも少しはある。