11th期間限定ブログ「脚本、オーバータイム」

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第5回　足りないものガアル(1)。

ワンビルに応募する方ってのは、たぶん一回は公演を見に来てると思うんですよ。

見てなきゃホームページまでは中々来ないでしょ。

見てもらったら判ると思うけど、ワンビルに足りないものってのは、まぁそこここにあって、あなたにはそれを埋めて欲しい訳です。

まずは舞台美術でしょ。これはもう全然。作る気無いもんね！

作る予算と場所、保管場所も無いもんね！

この辺のハードルを乗り越えて、さらに賃金無しという最大のハードルをも超えて、

「私が作ってやるよう！」という人がいたら、それは見てみたい。

改めて書くと「無茶言ってんな。」と思うけど、

俺も「脚本書いて演出して、一年の七分の一を稽古日にあてて賃金ゼロ。」という事を考えると、

まぁやりたい人が来ればやらせようと思います。結局趣味だ。

あと「生バンドで参加したい。」って人が来ても良いなぁ。

やりたい気持ちはあるよね！スゲェ大変だけど！

ドラムセットとかどうするのかな？こっちで用意するのかな？

「バンド」っていいながら一人で参加して来て、「弾ける楽器はホルンです。」とか言われたらどうしよう！

バカじゃねぇの！お前、ホルン独奏でバンドて！って思うけど、

俺はそういうバカこそ大事にしそうで怖い。

第6回　足りないものガアル(2)。

制作スタッフさんも欲しいんですよね。スケジュールとかお金とか、管理してくれる人がいたらいいなぁ。

なんとなぁくやってる部分が多い、だらしない団体なので、真面目な人間に俺の補佐について欲しい。

お金の管理は結構大事で、参加費徴収から出納帳管理、当日受付の隊長、売上げから参加費・インセンティブの返還計算まで、全部把握してる人が居るのは心強いからね。

演劇経験はいらないし、週一くらいの参加でいいので欲しいポジションだ。

演劇経験者で欲しいのはフライングやった事ある人！

やりたい！役者飛ばしたい！小劇場で飛ばしたい！

いや、そういう無駄な技術であればなんでもいいんだけど、変な舞台効果ってのは憧れです、男の子の。

第7回　いちおうのもしも。

脚本／演出がしたいですって方が応募されるとは思いませんが、来たら来たで考えないといけませんなぁ。やりたいって言われちゃあ、やれる方向を考えてみるのが長く続けるコツなので。

可能性としてはオムニバス？俺はオムニバスやりたく無いんだけれども。全部の脚本／演出を人に任せるのは怖いな。お客さんがワンビルに求めている物が出来る気がしない。

でも面白いもの書いてくれる人がいれば、俺が脚本という地獄から解放される訳で、それは個人的にとても助かる。

まずは演出助手から始めませんか？来れ！未来のワンビル脚本家！

第8回　応募受付終了。

はい！終わりましたよ！沢山のご応募ありがとうございます。今回も一次審査「参加メールを送れるか？」は全員合格ということでね、やって行きますけど。最終審査はですね、「仕込みと公演日に劇場に来れるか？」というのを基準にしておりますので、その基準を満たした猛者が11thに参加ということになるわけですよ、はい。

現時点では役者希望者が男6名、女5名の11名。ほぼ男女比が半々というワンビルではありえなかった構成。俺の作品に女子がこんなにたくさん。4thまでは全員男だった我々も、ついにここまできました。

書けるかなぁ・・・。

正直な気持ちです！女子！扱いが難しい女子！笑いの取り方にイマイチ自信がない女子！ 書き分けが出来る気がしない女子！難しいよー。

頑張ります。9thの住吉×沼田×村下のガールズトークが楽しく書けたから、今回もなんとか乗り切りたい。そういう気持ちは、現時点では、持っては、いる、のだよ！嘘じゃない！